2024-03

植物生理・発生

赤色レーザーでグラジオラスの生育は変わる?――635 nm照射実験と「遺伝的変化」の解釈

635 nm赤色レーザーをグラジオラス球茎へ照射すると、20 mW・5分条件で生育や開花指標が改善しました。ただしSSR多型を「安定した遺伝子変異」と断定するのは早く、照射量依存性にも注意が必要です。
遺伝・ゲノム・育種

イネの花が開く時刻を決めるOsMYB8――インディカ×ジャポニカ交雑種子づくりの壁を下げる

OsMYB8はインディカとジャポニカの開花時刻差を生む転写因子です。高収量そのものを直接増やす遺伝子ではなく、ハイブリッド種子生産の同期問題を改善する育種資源として注目されています。
環境・気候

木材の伐採地を科学的に追う――安定同位体×微量元素で180–230 kmまで絞る

東欧11か国929木材sampleの安定同位体・微量元素・樹種分布を統合し、伐採地を約180–230 kmで推定。false origin claimの検証にも使えるforensic frameworkです。
環境・気候

放牧で山火事リスクは下がる?――silvopastureで草・litter・duffが減ったWashington比較研究

Washington州のsilvopastureでは非放牧managed forestよりgrass biomass、litter、duffが少なくなりました。ただし実火災発生を比較した研究ではなく、fuel reductionの観察証拠です。