遺伝・ゲノム・育種

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「分裂組織まで届けない」という発想。TRVとTnpBでトマトの遺伝性ゲノム編集を速くする

植物ウイルスTRVに小型ゲノム編集酵素TnpBを載せ、感染部位近傍からde novo shootを形成させることで、トマトの次世代へ編集を伝えるPNAS論文を詳しく読み解きます。
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朝は雌、午後は雄――アボカドの開花時計を支えるSDMYBと4400万年以上の多型

アボカドA/B型の開花時刻差をSDMYB haplotypeへ結び付け、44 million yearsを超えるtrans-species polymorphismとして示したPNAS 2026研究を解説します。
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ダイズ種子の重さ・protein・oilをSW14が配分する――NF-Y複合体を抑える自然変異

soybean SW14はGmLEC1を含むNF-Y complex形成を抑え、自然alleleによるprotein stability差がseed weight・protein・oilのbalanceを変えます。field yield増加は別途検証が必要です。
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インディカ型OsNLP4をジャポニカへ――多地点圃場で収量・NUEを12〜26%高めた自然変異

インディカ型OsNLP4をジャポニカXS134へ導入すると、中国の複数地点・窒素条件で収量とNUEが12〜26%向上しました。基礎研究から多地点圃場検証へ進んだ重要な自然変異です。
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リベリカ系コーヒーは3種だった――Liberica・excelsa・klainei、そして2026年hybrid解析へ

Liberica系コーヒーはgenomic/morphologyから3 speciesへ再整理。2026年にはLiberica×excelsaのfertile hybridとgenomic admixtureも確認され、Coffea × libexが提案されました。
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大麦NAC遺伝子をpan-genomeで見る――20系統で127〜149 genes、stress応答候補を地図化

20 barley genomesで127〜149 NAC genesを同定し、core/accessory variationとdevelopment・stress expressionを地図化。耐性geneの機能証明ではなく、育種candidateを絞るpan-genome基盤です。
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植物eccDNAの全長地図――Arabidopsisで見えたcentromere hotspot・TE・epigenetic regulation

CIDER-SeqでArabidopsis full-length eccDNAを地図化するとcentromere周辺とTE由来circleが多く、epigenetic mutantでpopulationも変化。各eccDNAの機能はまだ未確定です。
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日本ダイズのゲノムは世界とどう違う?――462系統パンゲノムと構造変異、2件の訂正まで読む

日本7系統を含む11ゲノム参照と世界462系統のパンゲノムから、日本・米国ダイズの構造変異と選抜の違いが見えました。2025年に出た2件のAuthor Correctionも含め、訂正済みVORを読み直します。
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AI育種シミュレーションはどこまで「育種」なのか――合成データ中心のbioRxiv概念実証を読む

2025年bioRxivのAI育種platformはGNN・digital twin・GANなどを統合した概念実証ですが、主要検証はsynthetic dataで、実植物の新品種や圃場耐性を実証した研究ではありません。
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交配・自殖・クローンでブドウゲノムはどう変わる?――Pinot Noir系譜が示す3つの繁殖戦略

Pinot Noir系譜の比較で、selfingはheterozygous deleterious SNPを62%、SVを65%減少。一方、9世代後も4.3% genomeがrepulsion-phase linkageによりheterozygousに残りました。