ダイズ

遺伝・ゲノム・育種

2本のgRNAでゲノムを『切り抜く』――植物CRISPRで100 bp級から245 kbまで欠失させた研究を追う

2本のgRNAで標的領域を挟み、介在DNAを欠失させる植物CRISPR研究を横断。245 kb級の巨大欠失が可能な一方、240 bpでも狙った欠失が稀な例があります。距離だけでは説明できないgRNA活性、同時切断、DNA修復、chromatin accessibilityの影響を追います。
遺伝・ゲノム・育種

ダイズ種子の重さ・protein・oilをSW14が配分する――NF-Y複合体を抑える自然変異

soybean SW14はGmLEC1を含むNF-Y complex形成を抑え、自然alleleによるprotein stability差がseed weight・protein・oilのbalanceを変えます。field yield増加は別途検証が必要です。
遺伝・ゲノム・育種

日本ダイズのゲノムは世界とどう違う?――462系統パンゲノムと構造変異、2件の訂正まで読む

日本7系統を含む11ゲノム参照と世界462系統のパンゲノムから、日本・米国ダイズの構造変異と選抜の違いが見えました。2025年に出た2件のAuthor Correctionも含め、訂正済みVORを読み直します。
遺伝・ゲノム・育種

ダイズの莢が割れにくくなった理由――Sh1とPdh1、2つの自然変異が作った栽培化形質

ダイズのshattering resistanceはSh1とPdh1という近接2遺伝子の自然変異を栽培化で選抜した結果でした。Sh1はabscission layer、Pdh1はpod wall torsionを別経路で制御します。
農業・栽培技術

ダイズ種子への磁場・電場処理は発芽を改善する?――4品種試験では効果は一貫しなかった

ダイズ4品種への磁場・電場処理では、主要な発芽・生育指標にfieldの有意な主効果はなく、VIOLETTAでは交流電場で発芽率が27%低下。効果は品種・処理依存でした。