光合成

植物生理・発生

2026年、カーボンドットは植物研究でどこまで来たのか――光合成促進から高温耐性、根圏制御まで

2026年8月30日、ワタとリンドウを対象としたカーボンドット研究が同日に公開されました。圃場イネ、高温耐性、カドミウム低減、根圏微生物まで広がった2026年の研究から、可能性と再現性の課題を整理します。
植物生理・発生

植物が出す酸素はCO₂からではない―水からO₂が生まれる瞬間を追う

植物が光合成で放出するO₂の酸素原子はCO₂ではなく水に由来します。1931年の仮説、1941年の¹⁸O実験から、PSIIのMn₄CaO₅クラスター、Kokサイクル、2026年に再確認されたS₃状態のO6まで、水からO₂が生まれる機構を追います。
環境・気候

「木を植えれば冷える」はどこで崩れる?――172件のカーボンクレジットをalbedoまで計算した結果

172件のARRカーボンクレジットprojectをalbedoまで評価すると、median deductionは18%、25%のprojectで気候便益が半分以下、12%では炭素便益が全相殺され得ました。場所選びが重要です。
植物生理・発生

作物が遠赤色光を使えたら?――ダイズ3D canopy simulationでCO₂同化最大26%増

field soybean architectureを使った3D simulationで、Chl d strategyはdaily assimilation約13.5〜13.7%、Chl fを含むFR利用ではpod-filling期最大26%増。実植物・yield試験ではありません。
植物生理・発生

葉の表裏で気孔のK⁺チャネル構成が違う――KAT1とAKT1が作る光応答の非対称性

Arabidopsisとtobaccoで、葉表・葉裏guard cellは異なるK⁺in channel compositionを使い、光による気孔開口応答も異なりました。WUE向上という適応効果は今後の検証課題です。