イネ

遺伝・ゲノム・育種

2本のgRNAでゲノムを『切り抜く』――植物CRISPRで100 bp級から245 kbまで欠失させた研究を追う

2本のgRNAで標的領域を挟み、介在DNAを欠失させる植物CRISPR研究を横断。245 kb級の巨大欠失が可能な一方、240 bpでも狙った欠失が稀な例があります。距離だけでは説明できないgRNA活性、同時切断、DNA修復、chromatin accessibilityの影響を追います。
植物生理・発生

2026年、カーボンドットは植物研究でどこまで来たのか――光合成促進から高温耐性、根圏制御まで

2026年8月30日、ワタとリンドウを対象としたカーボンドット研究が同日に公開されました。圃場イネ、高温耐性、カドミウム低減、根圏微生物まで広がった2026年の研究から、可能性と再現性の課題を整理します。
遺伝・ゲノム・育種

インディカ型OsNLP4をジャポニカへ――多地点圃場で収量・NUEを12〜26%高めた自然変異

インディカ型OsNLP4をジャポニカXS134へ導入すると、中国の複数地点・窒素条件で収量とNUEが12〜26%向上しました。基礎研究から多地点圃場検証へ進んだ重要な自然変異です。
病害・共生・相互作用

茶多糖でキトサンナノ粒子を作る――イネいもち・白葉枯病をin vitroと切り葉で抑制

茶多糖を使った約119 nm chitosan nanoparticleはイネ病原菌をin vitroで抑制し、detached leafでも病徴を軽減。ただし圃場防除・収量・環境安全性は未検証です。