研究 莢が開かないダイズを求めて。ダイズの開裂遺伝子の探索は続く。 ダイズは世界で重要な作物です。ダイズ食品が食卓に並ばない日は無いと言っても過言ではないでしょう。このダイズの収量を左右する課題の1つに「莢の開裂」があります。簡単に言うと、乾燥時の種の飛び散りやすさです。ダイズが飛び散りが減ると、収量が減ら... 2024.09.01 研究
レビュー ナノテクノロジーが変える農業(2024) 「ナノテクノロジー」を聴く頻度が増えたように感じます。わたしたちの生活に多くのブレイクスルーをもたらす技術として、日夜研究が進んでいます。では、農業分野のでナノテクの活用はどうなっているのか、レビューを読んでみました。 ナノテクノロジーの農... 2024.08.30 レビュー
研究 植物の「抵抗性」とは何か? 植物が病気や害虫に強いことを「抵抗性が強い」と表現します。この「抵抗性」は単一の機能ではなく、化学物質を合成したり、組織や表面の形を変えたりと、さまざまな機能が組み合わされています。どんな病気や害虫にも効果のある万能な抵抗性は存在しません。... 2024.08.27 研究
研究 トゲを作る重要な遺伝子を発見!トゲ無しのバラも作れるかもしれない。 「美しいバラにも棘がある」「茨の道」など、トゲと植物の縁は深いものです。そんなトゲを制御する遺伝子が特定され始めています。しかも、1つの植物種属内だけでなく、多数の種属で同様の遺伝子が特定されました。 植物の「トゲ」は、自然界では必要。でも... 2024.08.19 研究
研究 人工繊維の開発。木材から綿に代わるセルロース繊維を合成できるとしたら。 綿と同等の機能を持つ「人工繊維」はまだない 綿は古くから使用されている優れた繊維です。化学繊維の発展が進んでいますが、綿の特性に近い繊維はまだ作られていません。綿の生産は1次産業で行われていますが、人手不足や環境負荷の観点から、今後の需要に... 2024.08.16 研究
研究 ゴミじゃない!ヘーゼルナッツの種皮は利用価値がありそう。 ヘーゼルナッツの種皮は廃棄物だった ヘーゼルナッツ、美味しいですよね。お菓子として親しまれているヘーゼルナッツは、カバノキ科ハシバミ属の植物です。硬い種皮に覆われている様子はどんぐりに似ていますが、ブナ科ではありません。食用にする際には、こ... 2024.08.15 研究
研究 からし菜から作るナチュラル除草剤。Biofumigationの可能性。 植物のアレロパシーによるバイオ燻蒸(Biofumigation) バイオ燻蒸(Biofumigation:Bio=生物、Fumigation=燻蒸消毒)を知っていますか?「バイオ燻蒸」は、植物が持つ自然の化学物質を使って土壌中の病害虫や雑草... 2024.07.06 研究
研究 花粉はミツバチの栄養剤だった。 花蜜だけではなく花粉を食べるミツバチ 農業に不可欠なミツバチによる受粉。虫媒花で受粉する作物には必須です。さらに、ミツバチが集めた蜂蜜も重要な農産物です。しかし、ミツバチは蜂蜜だけを食べているわけではなく、花粉を食べることで偏りがちな食生活... 2024.07.04 研究
研究 高タンニン植物を食べた牛は、ゲップ中の温室効果ガスが減る。 牛のゲップからメタンを減らせ! お肉を生産するには、温室効果ガスが大量に出るのを知っていますか? 例えば牛のゲップからや、家畜の糞尿が発酵する際にメタンガスが発生します。過去40年間で、畜産物の世界の1人当たり消費量は倍増し、現在、畜産部門... 2024.06.26 研究
研究 唐辛子のゲノム解析。カプサイシンの生合成系の解明へ近づけば辛いもの食べ放題? カプサイシン生合成の研究最前線 辛い食べ物は世界中で食べられていますね。刺激的な辛味が食欲を刺激する面もありますが、辛さの原因物質であるカプサイシンは、食べると代謝活性の上昇など健康面での機能も研究が進みます。カプサイシンの生合成経路は意外... 2024.05.21 研究