顕微鏡観察

シロツメクサの鋸歯を顕微鏡で見る――葉縁の赤紫色と「機能」をどこまで言えるか

シロツメクサの葉縁を顕微鏡で観察すると鋸歯と赤紫色の細胞が見えます。写真から言えることと、他種研究から推測できることを分け、旧版の機能断定を修正します。
顕微鏡観察

ムラサキカタバミの花模様を顕微鏡で見る――濃い紫の筋は細胞の色分けでできていた

ムラサキカタバミの花弁を顕微鏡で拡大すると、濃い紫の筋は色の濃い細胞と淡い細胞の空間的な並びとして見えます。写真から言えることと色素化学の推測を分けて整理します。
環境・気候

「木を植えれば冷える」はどこで崩れる?――172件のカーボンクレジットをalbedoまで計算した結果

172件のARRカーボンクレジットprojectをalbedoまで評価すると、median deductionは18%、25%のprojectで気候便益が半分以下、12%では炭素便益が全相殺され得ました。場所選びが重要です。
環境・気候

米国とAmazonで大きな木が増えている――でも「温暖化で木が太った」とはまだ言えない

米国ではbig tree populationがeast +2.9%/年、west +0.49%/年。Amazon 188 mature plotsではmean basal area +3.3%/decade。ただしCO₂・温暖化を単独の原因と証明した研究ではありません。
病害・共生・相互作用

線虫感染を葉まで電気で伝える――tomato HY5がlight・GLR3.5・CaM2・JA防御をつなぐ

tomato root-knot nematode attackはGLR3.5-dependent electrical signalを葉へ送り、phyB/HY5・CaM2を介してJA burstを誘導。HY5は根へ戻りGLR3.5発現を高めるsystemic loopを形成します。
植物生理・発生

葉の主脈はなぜ先細りする?――147種で見えたtransportとmechanical supportの部位別最適化

147種のmidveinを比較すると、葉先はtranslocation最適model、基部はmechanical support最適modelに近く、主脈は部位ごとに優先機能を切り替えていました。
遺伝・ゲノム・育種

ダイズ種子の重さ・protein・oilをSW14が配分する――NF-Y複合体を抑える自然変異

soybean SW14はGmLEC1を含むNF-Y complex形成を抑え、自然alleleによるprotein stability差がseed weight・protein・oilのbalanceを変えます。field yield増加は別途検証が必要です。
植物生理・発生

作物が遠赤色光を使えたら?――ダイズ3D canopy simulationでCO₂同化最大26%増

field soybean architectureを使った3D simulationで、Chl d strategyはdaily assimilation約13.5〜13.7%、Chl fを含むFR利用ではpod-filling期最大26%増。実植物・yield試験ではありません。
植物生理・発生

カボチャ台木からキュウリ葉へ移動するmRNA――CmoKARI1がisoleucine→JA-Ile経路で冷害耐性を高めた

pumpkin rootstock由来CmoKARI1 mRNAが4℃chilling時にcucumber scionへ移動し、isoleucine→JA-Ile signalingを高めて冷害耐性へ寄与。300 µM L-isoleucineでもeffectを再現しました。
生態・進化

雨水eDNAで40 m上の樹冠を読む――Amazon原生林とplantationの多様性差を非侵襲で検出

Amazon canopyを洗う雨水eDNAから、old-growth forestはplantationより1.3〜1.9倍高いtaxonomic diversityを検出。carrot eDNAの5%減衰推定は約29日で、localized monitoring手法として有望です。