生態・進化

ナミブ砂漠の霧捕集草が作る「Fog-Plant-Oasis」――地上food webを支える炭素源

ナミブ砂漠のfog-harvesting grass Stipagrostis sabulicolaはtussock/hummock内にFog-Plant-Oasisを作り、stable isotope解析では地上invertebrate food webの主要carbon sourceとなっていました。
環境・気候

作物の暑さ被害を測るなら日平均よりdaily extremes――ERA5-Land/GMFDはアフリカでも使えるか

ERA5-Land/GMFDはUS crop yieldのextreme-heat responseを再現し、Sub-Saharan AfricaのEVI予測でもmonthly CRUを上回りました。US modelをAfricaへ直接転用した研究ではありません。
バイオテクノロジー・材料

光でカエデ型microflierの落下地点を変える――azobenzene-LCNが作る形状記憶wing

33.1 mgのカエデ型azo-LCN microflierはautorotationし、UV/blue lightでwing shapeを切り替えてterminal velocity・rotation・landing distributionをremote modulationしました。
生態・進化

屋久島の高山植物はなぜ小さい?――40 taxa pairが示したヤクシカ採食圧によるassemblage-level dwarfism

屋久島高標高40 taxa pairを比較すると、climate・soil・phylogenyを考慮してもdeer preferenceが小型化を強く説明。長期grazing pressureによるassemblage-level local adaptationが示されました。
遺伝・ゲノム・育種

唐辛子をT2T genomeで読む――辛味はどこで生まれ、なぜplacentaだけでcapsaicinoidを作るのか

辛味C. annuumと非辛味C. rhomboideumのT2T genomeから、capsaicinoid pathwayの進化とplacenta-specific open chromatinを解析。辛味はcoding geneだけでなくregulatory architectureにも依存します。
バイオテクノロジー・材料

ハイビスカス葉から作るカーボン量子ドット――「傷に効く」ではなく細胞スクラッチ試験の段階

ハイビスカス葉由来カーボン量子ドットは培養細胞のscratch assayで細胞移動を促し、抗炎症・抗菌活性も示しました。ただし創傷患者や動物で治療効果を実証した研究ではありません。
バイオテクノロジー・材料

アセトシリンゴンは「酸化状態」で大腸菌の遺伝子スイッチになる――Agrobacterium形質転換とは別の話

アセトシリンゴンを電極で酸化すると、大腸菌OxyR系を介して遺伝子発現を制御できました。ただしAgrobacteriumのT-DNA導入効率を高めた研究ではなく、植物形質転換への応用はまだ仮説です。
農業・栽培技術

ウコン葉エキスでヒヨコマメseed priming――発芽94.5%、field yield最大16%増の1品種試験

chickpea PG-186を1% turmeric leaf extractでprimingするとgermination 94.5%、field yieldはcontrolより最大約16%増加。1 cultivar中心の結果で、広域実用化には再現試験が必要です。
植物生理・発生

水没すると葉の形を変えるRorippa aquatica――ethyleneがheterophyllyを動かしblue lightが弱める

Rorippa aquaticaは水没後1時間でtranscriptomeを変え、4–7日で深く裂けた水中葉へ。ethyleneが中心signalで、blue lightはethylene responseをattenuateします。
病害・共生・相互作用

シアノバクテリアをPseudomonasが救う――sucroseを交換するsynthetic co-cultureをmulti-omicsで追う

engineered Synechococcus elongatus+Pseudomonas putida co-cultureで、Pseudomonasが高光・sucrose secretion stress下のcyanobacteriumをrescue。growth rateは条件により最大約80%向上しました。